9/19のまちの保健室(隠れ○○…から脱却する方法)

8月はお休みをいただいたまちの保健室。

 

久々感のある今日のまちの保健室のブログを、どの話題にしようかと迷うほど、トピックスがたくさんありました。

 

その中でブログの題名にあるように、「隠れ」の後に続く言葉は?の問いかけに、ほとんどの人は「キリシタン」とお答えになるのではないでしょうか。

 

隠れキリシタンは、江戸幕府が禁教令を布告してキリスト教を弾圧した後も、密かに信仰を続けたキリスト教徒(キリシタン)信者のことを言います。

要するに、キリスト教信者という身分を隠して生活しているキリスト教徒です。

 

今日のまちの保健室の話題のひとつに、「有頂天になっていた」というアウトプットがありました。

 

有頂天になっていた出来事での気づきが本筋ではありますが、その方は有頂天になる様な方だとは思っていませんでした。

 

実は私も有頂天になってより良い人を演じていた時がありましたと、別の参加者から声が上がりました。

 

その声を上げてくれた方も、有頂天になる様な方には思えなかったのです。

 

まさに、「有頂天になちゃう自分」を隠した振る舞いをする「隠れ有頂天」だったのです。

 

隠れ有頂天が、良い悪いではなく、私って有頂天になちゃうんですという会話を日常することはないので、当然それを聞いた参加者は、「そうなんだ!」と感じるわけです。

 

特に、人にあまり知られたくないことは、自ら発信はしませんよね。

 

だから、誰しもが「隠れ○○」になります。

 

世の中には「隠れ老い不安」や「隠れ健康不安」がたくさんいることでしょう。

 

その「隠れ○○」から脱却する方法は、「有頂天になっていた」という例の通り、自己開示することです。

 

自己開示するにあたって、あなたの持っているプライドや羞恥心を捨てる勇気や覚悟も必要になってくるかも知れません。

 

しかし自己開示することで、「隠れ」から解放され、気持ちが楽になり、素の自分で居れることの安心感を得ることができることでしょう。

 

ただし、自己開示する場所がどこにでもあるかと言うと、そうでもないかも知れません。

 

もし、あなたが自己開示する場所が見つからないと感じたならば、まちの保健室に足を運んでみてください。

 

思った以上のプレゼントを受け取れる可能性があるかも知れませんよ。