7/9のまちの保健室(罪悪感の正体)

罪悪感とは、「私のせいだ」「私が悪い」「申し訳ない」と感じる感情のことです。

 

今日のまちの保健室で、話がまとまらず他の参加者に迷惑をかけているのではないかと、申し訳ない気持ちになってしまったと言う話題がありました。

 

あなたも自分を責めてしまい、

申し訳なく思う……

後悔してしまう……

などの罪悪感を持った経験はありませんか?

 

この罪悪感という感情は、つねに自分を攻撃し、自分を幸せにしないためにふるまうものです。

その罪悪感がどんどん積みあがっていくと、何に対しても「自分が悪い」という思いこみに至ります。

何かの出来事に対して「もしかして、私のせい?」と感じてしまうのはその一例です。

究極は、「今日雨が降っているのも私のせい」などと感じてしまうのです。

 

このように罪悪感を持ってしまう人の特徴として、自己否定しがちな傾向がある完璧主義者の人に多く見受けられます。

完璧でない自分が許せないことが、自分を責め罪悪感を生み出します。

 

また、生まれつき感受性が高く敏感な気質のある人も、罪悪感を感じやすいです。

非常に繊細であるためストレスを抱えやすく、自分を否定的に考えるようになってしまいます。

 

では、持ってしまった罪悪感を手放す3つの方法を紹介しましょう。

①欠点を必要以上に見ない

②完璧な人間はいないという考えを持つ

③他人と自分を比べないようにする

いかがでしょうか。

 

しかし文字にしても、納得感は得られないかも知れません。

 

一番効果的な方法は、まちの保健室であなたのその罪悪感をお話してみることだと思います。

 

人を癒すのは、やはり人だと思うのです。

 

そしてあなたの持った罪悪感は、あなたの人に対する優しさに繋がってしることに気づかせてくれると思います。

 

まちの保健室に参加してくれているとても温かい仲間が、そのあなたの罪悪感を「大丈夫」に変換してくれますよ。