6/3のまちの保健室(マチホがカウンセリングルームになりました)

本日のまちの保健室は、前半1時間、後半1時間じっくりとおひとりづつお話する機会に恵まれました。

 

この様な時間配分と、来客のタイミングは初めてでしたが、全てはうまく回っているんですね。

 

前半のお話の中でのポイントは「迷い」でした。

 

誰でも、何を選択したらしたら良いのか迷うことがあります。

 

迷った時には、メリットとデメリットを比較してみましょう。

例えば、新しい仕事に挑戦するかどうか迷った時、メリットはスキルの向上や新しい経験が得られること、デメリットは失敗のリスクやストレスの増加です。

また、自分がその選択を好きか嫌いか、嬉しいか悲しいかといった感情も考慮しましょう。

好きなことはモチベーションを高め、嬉しい選択は幸福感をもたらします。

一方、嫌いなことや悲しい選択は長続きしません。

感情と理性のバランスを取りながら、最善の選択を見つけることをお伝えしました。

 

後半のお話のポイントは「人生を豊かにするには」と言ったところでしょうか。

 

すでに色々なスキルや知識を得られていて、次のフェーズにステップアップするには何が必要になるか、誰でも一度はその壁に当たることもあるかと思います。

 

その様な状態の時は、原点回帰です。

今、あなたがそこのポジションに居るのは、きっと誰かが導いてくれたからなのではないでしょうか。

人間関係はお金では買えない尊いもので、人生を豊かにしてくれます。

新しい出会いは新たな視点や知識を提供し、自己成長を促します。

これを無形資産と言い、中でも「出会い」はとても貴重です。

有形資産であるお金や物は確かに便利で、生活を楽にしますが、一時的な満足に過ぎません。

対して、良好な人間関係は長期的な幸福をもたらし、困難な時には支えとなります。

出会いという無形資産を大切にし、人生をより充実させていきましょうとお伝えしました。

 

本日のふたつのサディッションをご紹介しましたが、あなたの学びに繋がれば嬉しく思います。

 

筋書きやシナリオなど何も存在しないまちの保健室ですが、ご興味があれば、あなたのご参加を心よりお待ちしております。