今月は、3回のまちの保健室を10周年記念として、参加費を無料で開催しました。
3/1の開催日に、無料にした本当の理由をお話しました。
実は、10周年と言うのは後付けでした。
コロナ禍の2021年の秋からメンタル不調により、私の友人が仕事を休職していたそうです。
最後にその友人と会ったのは、2020年の12月でした。
その時は、彼から仕事の業績が良い話を聞いた記憶があります。
その10か月後に、まさか会社に出社できなくなっていたことは、全く知りませんでした。
彼はたまに、旅行先からの写真をSNSにアップしていましたので、元気にしているとばかり思っていました。
休職を始めてから半年後、昨年の6月に癌が見つかったそうです。
彼には治験対象のドナーが見つかり、先月の2/9が手術日でした。
しかし、彼は手術日の前日、2/8に天国に向かいました。
彼の訃報を聞いたとき、私はとても無力感にさいなまれました。
彼は、必ず元気になって戻ってくることを目標にしていたので、一切病状を知らせていなかったそうです。
その彼が、自分の気持ちを書き綴ったノートに、「うのっちに会いたい」と書かれていたそうです。
私も、彼に会いたいです。
会って、職場のこと、病気のこと、色々と話を聴きたかったです。
訃報を聞いてから、何日か彼との楽しい時間を過ごしたことを思い出しながら、今私にできることは何かをずっと考えていました。
その答えが、「大感謝祭」だったのです。
3月のまちの保健室「大感謝祭」にご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。
きっと彼も、天国で「大感謝祭終わったね!」と労ってくれていると思います。
いつになるかわからないけど、私がそちらに行ったときは、案内役をよろしくお願いしますね!
このブログを書きながら、また涙が止まらなくなりました。。。
合掌
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michi (火曜日, 28 3月 2023 17:42)
明日、災害が来るかもしれない
明日、目覚めないかもしれない。
生きているものは必ず、この世からいなくなる。
だから、今、この瞬間を大切にしてほしいのです。