1/11のまちの保健室(親切とお節介)

今日は、今年最初のまちの保健室でした。

 

本日出た話題から、「親切」と「お節介」についてお伝えしたいと思います。

 

親切な人は、相手が何をしたら喜んでくれるのかを考えて、行動します。

 

お節介な人は、何かをしてあげることができる自分に意識が向いて、行動します。

 

あなたの行動は、どちらでしょうか。

 

 

整形外科医をしている友人から、スポーツでケガをして診察しにきた高校生とその保護者の話を聞きました。

 

医者「今日は、どうされましたか」

 

高校生「・・・・・」(高校生は、保護者に視線を向ける)

 

保護者「うちの子、部活のときに…」

 

ケガの状況を、保護者が喋り出したそうです。

 

さて、この保護者は「親切」ですか、それとも「お節介」ですか?

 

 

スマートフォンでのバーコード決済やQRコード決済も、使用範囲が広まりました。

 

70歳代前半の親を持つ娘が、今年は規制の無いお正月でしたので、家族で帰省したそうです。

 

その際、親に電子マネー決済を勧め、ポイント還元でお得になる情報等、とにかくプレゼンしたそうです。

 

親は、「へー、そうなんだ」という感じで、興味が無かったそうです。

 

にもかかわらず、プレゼンをし続けた結果、親に「うるさい!」と言われたそうです。

 

その方は、正月早々、反省したと言ってました。

 

 

人から何かアドバイスを求められたら、自分の解る範囲でレクチャーすれば良いと思います。

 

聞かれてもいないのに、持っている情報を押し付けるのは、ありがた迷惑ですよね。

 

 

「親切」と「お節介」は、紙一重かも知れません。

 

それでは、「お節介な人」にならないようにするには、どうしたら良いのでしょうか?

 

それは、次回のまちの保健室で、お話することにしましょう。

 

本年も、「まちの保健室」を、どうぞ、よろしくお願い致します。