9/6のまちの保健室（捨ててみました）

仕事や人間関係で嫌なことがあったり、充実した人生を歩んでいる人と自分を比べてしまう。

こうしたことが重なれば、誰でも自分が嫌になってしまうものです。

 

今日のまちの保健室で偶然ですが、「捨てた」お話が2件ありました。

 

何を捨てたかと言うと、

 

ひとつは、「ダメな自分」

 

もうひとつは、「完璧な自分」

 

お二人とも、自分の思考の中にあった一部を捨てたお話でした。

 

そしてお二人に共通したものは、捨てた結果、楽になったと言うことでした。

 

ダメな自分に落ち込んでいるときや、完璧を目指そうと必死になっている時ほど、ほとんどの人は心理的に視野が非常に狭くなって、極端な思い込みをしやすい状態になっています。

 

この状態が、更なる悪循環を生み出すことになります。

 

そんな自分の思考グセを捨ててみようと思いに至るまでには、かなりの苦労があったことでしょう。

 

ダメな自分や完璧な自分の目指すところは、きっと「成功」だったのだと感じます。

 

成功することは喜ばしいことではありますが、自分の頑張りによって100%約束されるものではありません。

 

成功より大切なモノ、それが「成長」なのではないかと思うのです。

 

「成長」は、自身の努力によって得られるものだと思います。

 

「成長」と「成功」の違いを理解するポイントは、「自分がすべてをコントロールできるか、否か」ではないでしょうか。

 

お二人は、捨てることで自分の成長を促したのだと、お話を聞いていて感じました。

 

とても素敵なお話でした。

 

聴かせてくれて、ありがとうございました。

 

こんな素敵なお二人も参加してしてくれている「まちの保健室」

 

あなたも、ぜひ遊びに来てみてはいかがでしょうか。

 

いつでもお待ちしております。