今日のまちの保健室の話題のひとつに、家族のペースに合わせる生活に少しお疲れ気味の話がありました。
俳優や女優を目指さなくても、人生はいくつもの役割を演じることになります。
人は生まれたときから「子ども」という役割を演じます。
そして、親が亡くなるまで「子ども」という役割は続きます。
10年以上の長期間にわたり「学生」という役割もあります。
「職業人」や「配偶者」という役割も担いますよね。
「親」や「市民」というのも役割として演じます。
人生とは生活をする上で、いくつもの役割を演じていくのです。
だから誰だって疲れちゃいますよね。
それぞれ演じた役割に、感謝されているという実感が持てれば、きっとその疲れも軽減できる可能はあると思います。
「いつもありがとうね」
「あなたがいてくれてとても助かってます」
「頼りにしてます」
「これからもよろしくね」
「愛してるよ」
でも、なかなかその一言がもらえないのが現実なんですよね。
だから、自由に自分の人生を歩みたい!と思う気持ちが湧いてくるのも当然のことかも知れません。
確かに一人は楽かも知れませんね。
しかし、瀬戸内寂聴さんはこんな言葉を残しています。
「人間は一人では生きていけません。必ず誰かの世話になり、他人を傷つけながら生きていくのです。それが人生です」
話し相手がいる。
お茶のみ友達がいる。
趣味が同じ仲間がいる。
手の掛かる子どもがいる。
世話のやける兄弟がいる。
面倒くさい親がいる。
「人」と「生きる」と書いて、‘人生’
誰かと一緒にいたくなったら、まちの保健室に遊びに来てくださいね。
マチホは、人と生きる時間を提供している場と表現しても良いのかも知れません。
いつでもあなたをお待ちしております♪
コメントをお書きください
マルちゃん (水曜日, 22 6月 2022 20:06)
このまち保に参加できることに、感謝をしています。
人に期待するから、疲れてしまうんですよね。
だから、私はすべての事を否定せずに受け入れています。
こうして自分が替れたことは、ひとりではできなかったことなのでね。
どんな時でも、「感謝」を忘れない私でいたいこと。
ここでは、みんなに背中を押してもらっています。
「感謝」しています。
ありがとうございます。
こころをつなぐ平塚 (水曜日, 22 6月 2022 20:12)
マルちゃんさん、コメントありがとうございました。
感謝を忘れない生き方は、とても大切ですよね。
こちらこそ、ありがとうございます♪