3/23のまちの保健室(結婚は誰のもの?)

…すみません。

今日は、熱い想いで投稿してしまいました。

もし、最後までお目通しいただけたら幸いです。

本日ご参加いただきましたみなさんには、この想いが通じるのではないかと思います。

祝福したいという想いを解釈いただければ幸いです。

 

結婚するメリットとして、大好きな人と一緒に生活できるという満足感が持てる。

配偶者や子どもなど家族が増えることで、精神的な充足感が得られる。

楽しみや喜び、時にな悲しみなどの共有することで、精神的に支えたり共感したり出来る。

まだまだ、たくさんの結婚するメリットは出てくるのではないでしょうか。

きっとあなたも想像できることでしょう。

 

逆に、結婚するデメリットを考えてみましょう。

自由に時間が使えなくなる場合がある。

自由にお金が使えなくなる場合がある。

体調管理はあなただけのものではなくなる。

独身時代の生活と比べると、たくさんのデメリットを結婚後色々と感じるかも知れません。

絶対、あなたは想像できることでしょう。

 

結婚生活では、考え方や感じ方が相手といつも一緒とはならない場合も出てきます。

 

それは、人それぞれに生育が違うからです。

 

だから、考え方や感じ方は、恋愛中に確認しておく方が後々の結婚生活に役に立つことでしょう。

 

一番危険なのは、恋愛中の子どもに親の価値観を押し付けることです。

 

新しい家庭を築くために、ふたりで様々なことを乗り越えて行くことがその後の家庭の基盤を作ります。

 

ふたりに任せておけば良いのです。

 

それが出来ない親がいたとしたら、もしかしたら「毒親」かも知れません。

 

「毒親」の定義のひとつに「子どもの人生を支配しようとする親」というものがあります。

 

毒親育ちの子どもは常に「親の期待」に応えようとして頑張り過ぎてしまいます。

 

「親の期待」とは、「親が望むようないい子である」ことを指します。

 

「いい子」とは、大学に入って会社に就職して、いい人と結婚して、親を安心させることです。

 

しかし、これは親の価値観であり、その幸せが子どもの幸せとは限りません。

 

すべてのみなさんが、違う環境で育ったふたりがご縁があり結婚というイベントを迎えます。

 

どうか結婚は「自分」のためにしてください。

 

そして親は、幸せな家庭を築こうとしているふたりから、人生の宿題を奪わないでください。

 

なぜなら、子どもはあなたの一部ではないのだから…。

 

ゲシュタルトの祈り

フレデリック・S・パールズ(ドイツの精神科医)より

 

私は私のために生きる。

あなたはあなたのために生きる。

私は何もあなたの期待に沿うためにこの世に生きているわけじゃない。

そして、あなたも私の期待に沿うためにこの世にいるわけじゃない。

私は私。

あなたはあなた。

でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。

たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。

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コメント: 2
  • #1

    michi (水曜日, 23 3月 2022 21:12)

    『ゲシュタルトの祈り』
    懐かしく拝見しました。
    そして、私も親の価値観で否定をたくさんされ続け、ずっと母からの呪縛に耐えてきました。でも、母はそういう役割をして私に気づかせてくれたのかなぁとも思います。
    親からの呪縛で、つらい思いをされているあなた、まちの保健室で、あなたの想いを吐き出してみませんか?

  • #2

    こころをつなぐ平塚 (水曜日, 23 3月 2022 21:19)

    michiさんへ
    コメントありがとうございました。
    きっと親への今の感情に至るまでに、様々なプロセスがあったと思います。
    その一片に、まちの保健室の存在が寄り添えたならば嬉しく思います。
    いつもありがとうございます。