真面目な性格は、時により自分を苦しめることがあります。
職場の人事で半年間モヤモヤして夜も眠れない状態が続きましたが、いざ発表されたらその人事は自分にとっては最高の結果だったので、ホッとしたというお話がありました。
そして、この半年モヤモヤしていたのは何だったんだろう…ということでした。
一生懸命に人事に関して「真面目」に考えていた証拠であり、その結果、睡眠にも影響が出ていたのだと思います。
真面目は悪いことではありませんが、度が過ぎると自分を苦しくさせます。
どうして苦しくなるのか、、、。
それは、私たちの脳はモヤモヤを嫌うからです。
脳は、整理されていることが好きなんです。
この10桁の数字を10秒で覚えてみてください!「3795197153」
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どうでしょう、法則性などが見つからないと覚えにくいですよね。
では、この10桁の数字はどうでしょう。
「1133557799」
5秒もかからずにスッキリと覚えられたと思います。
数字の見やすさと法則性が認知できるから、不快な感情が生まれません。
同じ10桁の数字でも、並び順によって感情に違いが出てきます。
半年間モヤモヤしていたのは「3795197153」だったということです。
不信感を持ってしまった人への苛立ちが解消されたお話がありました。
相手に不信感を持ってしまった原因は、双方とも様々な要因が重なったからだと思いますが、解消できたことは良かったし、心がレベルアップした証拠ですね。
そもそも、どうして不信感を持ってしまったのかも、脳の仕組みと関係があるかも知れません。
脳は、区別できないことが苦手です。
そこで人間は、境界線を引いてなんでも整理しようとして今日まで生きてきました。
例えば、日本の国土を47都道府県に境界線を引いて整理しました。
例えば、朝から夜を1時間づつ境界線を引いて24時間でまとめました。
こうして境界線を引くことで、脳はスッキリします。
この人はこういう人だと境界線を引くことで、憧れたり、距離を取ったりします。
そうすることで、人間関係をスッキリさせたいのです。
しかし、境界線の引き方が、初めに引いた線が時間の経過とともに、変化していったのでしょう。
その変化が不信感を生み出したのかも知れません。
厄介事は脳が作り出していとも言えますが、脳は私たちをスッキリさせてくれるところでもあります。
ここで朗報、もうひとつスッキリ出来る所があります。
それは、『まちの保○室』です。
○に入る字は何でしょうか???
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