ホスピタリティーとは、心のこもったもてなしのことを言います。
飲食やホテル、医療や航空業界が例に挙げられることが多いかと思います。
サービスとホスピタリティーには違いがあります。
サービスは提供される側の人が主人であり、提供する側は従者という関係になります。
ホスピタリティは、提供する側とされる側の立場は対等です。
今日のまちの保健室では、お子様が大学に合格したと報告がありました。
受験したすべての大学に合格し、第一志望の学校を選択し、今春から大学生となることになりました。
「おめでとうございます!」
ここまでの話では、お子さんが頑張った、良かった、親も一安心ですね、、、で終わってしまうお話です。
私が注目したのは、お子さんが頑張ったのはもちろんのことなのですが、お子さんがやってみたいと思うことに導いた親の愛情でした。
この親の愛情が、子どもに対してのホスピタリティーだと感じたからです。
さかのぼることお子さんが小学生の時、ある体験会を親が探し、お子さんに参加する機会を与えたそうです。
そのことが切欠で、中学、高校と自分の付きたい仕事を成就するために勉学に励み、大学受験の志望校も必然と絞れたのではないかと思います。
親としては、何もかもがけっして順調ではなかったと心中もお察し致します。
子どもの得意、不得意を受け入れ、子どもの将来を見据え、今の私(親)にできることはなにか?
こんな想いや不安を抱えながら、子どものためにアンテナを張っていたのだと思います。
そして、その体験会はお子さんにとって楽しいものだったようです。
お子さんに内発的動機が備わったのは、親の子どもへのホスピタリティー精神の結果ですね。
改めて、大学合格おめでとうございます。
そして、体験会を探し見つけ出した子どもへの愛情に拍手!!!
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タッキー (日曜日, 20 3月 2022 20:28)
サービスとホスピタリティの違い 勉強になります。ありがとうございます。
子供にこれが良いと言っても案外伝わらない、反発するので別なアプローチで伝えると上手く行く事って多いです。
得意な面を導けた気がして 私もとても嬉しいです。
こころをつなぐ平塚 (月曜日, 21 3月 2022 09:19)
タッキーさん、コメントありがとうござました。
子育てにもお仕事にも、真剣に向き合っている結果だと思います。
きっと、オレンジオーラも出されているのかと…。
この調子で、行きましょう♪