10/6のまちの保健室(雑談が苦手な人へ)

今日のまちの保健室で、話が続かない、話が途切れてしまうことで、不安な気持ちになってしまうと言った話題が出ました。

 

要するに、「雑談」が苦手で、気の利いた一言を出すのが得意ではないと言うことです。

 

その背景には、もっと人とコミュニケーションを取って、うまく生きていく術を身に付けた方が、あなたの人生に役立という親からのアドバイスがありました。

 

親が良かれと思ったアドバイスで、子どもが苦しんでしまうケースはよくあります。

 

親のアドバイスをきちんと実行した結果、「話が続かない…」と悩んでしまいました。

 

書店には、「雑談力」を上げる、磨く、高めるといった本が並んでいます。

 

仕事や人間関係に悩んだ人や自己啓発好きな人をターゲットにしているこの手の書物は、いかにも「雑談力」が大切かと言うことを押し付けます。

 

本を読んで、自分のために知恵を付けることは良いと思いますが、私は、わざわざ苦手なことを出来るようにすること自体に時間と労力をかける必要はないと思っています。

 

苦手なことがあってもいいじゃないですか!

 

それよりも、自分のしたいこと、やりたいことに、大いに時間と労力を使った方が、自分自身が喜べるのではないでしょうか?

 

この状態を、「夢中」と言います。

 

「努力」は、「夢中」には勝てません。

 

だから、「雑談力」などなくても良いと思います。

 

「雑談力」のない、そのままのあなたで良いのです。

 

人は、「雑談力」のある人に集まるかと言うと、必ずしもそうではありません。

 

人が集まる人の特徴は、「聴く力」を持っている人です。

 

人の話をきちんと聴いてくれる人のところに、人は集まります。

 

そして「話を聴く」ことに、一切「雑談」は必要ありません。

 

更に、話を聴いているだけで、相手に安心感も与えます。

 

相手の顔を見て、話しにうなずいで、時には相づちを入れ、ただただ聴く人のところに、人は集まります。

 

「雑談」など出来なくて大丈夫。

 

ぜひ、あなたも「話を聴く人」になってください。

 

そうすれば、あなたは今後、独りぼっちにはならないでしょう☆彡

 

そう言えば、「人の話をよく聴くことが特技」だと語った岸田新総理の手腕も、今後楽しみですね(^^♪

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コメント: 4
  • #1

    かずみー (土曜日, 09 10月 2021 17:42)

    苦手な事があってもいいじゃないですかに私は、えっ‼いいんだぁーと思い驚きました。苦手なことは克服しないといけないと思っていたので。何かホッとしました。
    宇野さんが、おっしゃる通おり 自分のしたいことやりたいことに
    大いに時間と労力をついやした方が良いですよね。


  • #2

    こころをつなぐ平塚 (土曜日, 09 10月 2021 19:45)

    かずみーへ
    コメントありがとうございました。
    ブログを読んで、ホッとしてもらえて良かったです。
    時間は命と一緒なので、好きな事に使った方が良いのではないかと言う私の考えなのですが、共感して頂きとても嬉しく思います。

  • #3

    タッキー (土曜日, 09 10月 2021 23:43)

    時間は命 本当にそう思います。
    苦手を克服しなくちゃというのは、どこかあり 多少努力しますが、余り時間をかけない事にしています。
    夢中になる事って あるかなぁとふと考えましたが、それも時間の無駄なので、好奇心を持って 楽しく〜と思いました。

  • #4

    こころをつなぐ平塚 (土曜日, 09 10月 2021 23:50)

    タッキーへ
    コメントありがとうございました。
    「好奇心を持つ」って大切ですよね!!!
    ’楽しい’と思える時間を過ごすことが、命を大切に使うことに繋がるのかも知れませんね♪