「廊下は走らない」と書いてあると、走りたくなります。
「悪口は言わない」と書いてあっても、言いたくなります。
どうしてでしょうか?
いづれのキャッチコピーも、自分の願望が書かれていますが、相手には響きません。
人の行動を変えるには、自分の願望ではなく、相手に「やってほしいこと」を伝えることが効果的です。
「廊下を歩いてくれてありがとう。みんなのおかげで安全に過ごせます」
「友達に優しい言葉をかけてみましょう。お互いに気持ちが良くなります」
いかがでしょうか?
人を変えることはできませんが、人の行動変容を促すことは、ちょっとした言葉がけで可能になります。
また、「チカン注意」という看板をチカンが見ても、ここはチカンが多発するところか…ぐらいしか感じないでしょう。
それを、「皆様のご協力でチカンを逮捕できました。ありがとうございます」という看板を見たチカンは、ビビるでしょうね。
ちょっとした言葉がけの工夫をすれば、人の行動変容を促せるお話でした。
では、ここで問題です!
ペットボトルを潰してゴミ出しすることがルールとなっているマンションがあったとしましょう。
あなたはそのマンションの管理人です。
あなたは、ペットボトルの回収ボックスを見て、潰されてないペットボトルにイラっとしました。
「どうしてルールを守れない人がいるんだ!」
管理人として、あまり気持ちの良いことではありません。
さて、どのようにしてペットボトルを潰してゴミ出ししてもらうか、マンション住人の行動変容の名案を考えてみましょう!
この問いに対して、今日のまちの保健室で、とても素敵な案が出ました。
わぁ、素敵な案だな…と、思ったと同時に、まちの保健室ってすげぇーなぁ~と、思っちゃいました。
その素敵な案は、今日の参加者の宝物になりました(^^♪
めでたし、メデタシ☆彡
ぜひ、あなたの名案も聞かせてください。
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