5/11のまちの保健室(人を動かしてみよう)

 

「廊下は走らない」と書いてあると、走りたくなります。

 

「悪口は言わない」と書いてあっても、言いたくなります。

 

どうしてでしょうか?

 

いづれのキャッチコピーも、自分の願望が書かれていますが、相手には響きません。

 

人の行動を変えるには、自分の願望ではなく、相手に「やってほしいこと」を伝えることが効果的です。

 

「廊下を歩いてくれてありがとう。みんなのおかげで安全に過ごせます」

 

「友達に優しい言葉をかけてみましょう。お互いに気持ちが良くなります」

 

いかがでしょうか?

 

人を変えることはできませんが、人の行動変容を促すことは、ちょっとした言葉がけで可能になります。

 

また、「チカン注意」という看板をチカンが見ても、ここはチカンが多発するところか…ぐらいしか感じないでしょう。

 

それを、「皆様のご協力でチカンを逮捕できました。ありがとうございます」という看板を見たチカンは、ビビるでしょうね。

 

ちょっとした言葉がけの工夫をすれば、人の行動変容を促せるお話でした。

 

では、ここで問題です!

 

ペットボトルを潰してゴミ出しすることがルールとなっているマンションがあったとしましょう。

 

あなたはそのマンションの管理人です。

 

あなたは、ペットボトルの回収ボックスを見て、潰されてないペットボトルにイラっとしました。

 

「どうしてルールを守れない人がいるんだ!」

 

管理人として、あまり気持ちの良いことではありません。

 

さて、どのようにしてペットボトルを潰してゴミ出ししてもらうか、マンション住人の行動変容の名案を考えてみましょう!

 

この問いに対して、今日のまちの保健室で、とても素敵な案が出ました。

 

わぁ、素敵な案だな…と、思ったと同時に、まちの保健室ってすげぇーなぁ~と、思っちゃいました。

 

その素敵な案は、今日の参加者の宝物になりました(^^♪

 

めでたし、メデタシ☆彡

 

ぜひ、あなたの名案も聞かせてください。

 

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