7/25のまちの保健室（埋めると補う）

自分に足りないものを埋めることによって、人は安心できるのかも知れません。

 

完璧な人を目指したい人ほど、自分の足りないところを見つける天才なのかも知れませんね。

そして、足りない部分を埋めたいと思う訳です。

 

では埋めるとは、どのようなことかと言うと、マイナスな部分をゼロに戻すことです。

 

そう、ゼロです。

自分に足りないものを埋めて、やっとゼロなんです。

 

完璧を目指す人は、埋めると100になると勘違いしているかも知れませんが、埋めてゼロなんです。

 

そもそも、足りないことって、いけないことなのでしょうか？

 

私たちは、出来ないことがたくさんあります。

 

こうして私はPCを使ってブログを書いていますが、私はPCが作れません。

LEDの照明でキーボードの手元を照らしていますが、照明器具も作れません。

文字を入力するフォントも作れなければ、ブログをアップするOSも作れません。

 

PCや照明器具やフォントやOSを作ってくれた誰かのお陰で、ブログがアップできるのです。

 

誰かに甘えて、ブログを書く作業をしているのです。

 

足りないものを埋める生き方という人生観を持っているならば、いつまでも埋め続ける作業が続きます。

それには終わりがなく、埋められない自分がイヤになる可能性があります。

 

染みついた人生観は、なかなか変えることができないかも知れませんが、埋めるという考え方から、補うという考え方にすると少し楽になるかも知れません。

 

補うとは、マイナスを小さくすることです。

そして、誰かに助けてもらっているという感謝の気持ちを持てれば良いと思います。

 

PCとLED照明器具を購入し、PC操作を覚え、ブログをアップするソフトを選びました。

自分でできることは、自分でする！

これらはゼロではなくて、自分にとってのプラスのことです。

 

私は、自分のできることは自分で行動し、自分でできなことは誰かに補ってもらっているので、こうしてブログがアップできるのです。

 

BI世代の人は、AI世代に助けてもらえば良いし、AI世代の人はBI世代の人の経験と知恵を借りれば良いですね。

 

あなたに足りないところがあるなら、誰かに補ってもらって、あなたのできること、得意なことを、誰かの足りないところで補ってあげれば良いだけです。

 

BIとAIがわからないよ～と言う方、本日の参加者に教えてもらってください(^_-)-☆