「楽しむ」とは、与えられたことに対して楽しく過ごすこと。
「楽」という字は、ラクとも読みますね。
仕事も勉強も習い事も「楽しんで」いると、「楽」(ラク)になります。
「楽しむ」とは 与えられたことに対して楽しく過ごすことで、どちらかというと、受動的なイメージです。
「愉しむ」とは、心から楽しむこと。
りっしんべんは「心」を表します。
自分自身の思いから感じ生まれる楽しい状態で、積極的に自らに働きかける「能動的」なイメージです。
この能動的な「愉しむ」は、自分の気持ちや考え方一つでどうにでも変わるということです。
今日の まちの保健室で話題に出た「認知症の方」の様々なアルアル事例。
例えば、
バナナの皮を剥かずに皮も一緒に食べてしまう。。。
オシボリを食べてしまう。。。
隣の人の食事を食べてしまう。。。
これって、認知症アルアルだそうです。
バナナは皮を剥いて食べる。。。
オシボリは、食材ではない。。。
他人の食事は自分の食事ではない。。。
自我が発達すれば分別が付くものですが、認知症の方とのコミュニケーションは一筋縄ではいかないですね。
そしてフラストレーションが溜まり、ストレスフルな精神状態になっていくのかも知れません。
そこで、対人援助職に携わる方々は、セルフコントロールテクニックを備えていたいですね!
そのテクニックのひとつとして、人は誰しも「エンジェル」(天使)の自分と、「ブラック」(悪魔)の自分が存在しています。
この「ブラック」の自分を、うまくセルフコントロールに使いたいものです。
認知症の人の行動や作法を、「ブラックの自分」で愉しむという意識を持つと、ストレスからの解放ができるテクニックになるということです。
これを、実際に使っている仲間もいるので、エビデンス?にもなりますね♪
「へー、食べちゃうんだ!!!」
「わー、それ噛めないでしょう!!!」
「それ、ありえなーい!!!」
のように、自分の心の中での会話で、その様子を愉しむということです。
この「愉しむ」というテクニックは、ストレス解消法に有効だと思います。
オプションとして、「ブラックの自分」にストレスだと感じるものを実況中継風に解説させると、より効果的になりますよ!
「さぁ、皮を剥く気配もなく、いきなりパクついたぁ~」
「おぉぉぉっと、お隣は負けじとオシボリにパクついたぁ~」
「さぁ、どうなる、この次の展開は、、、、まったく予測不能のバトルだぁーーーー!」
のように。。。
このような話題を参加メンバーで愉しんでいたら、今日持ってきた宿題の答えが「あっ、愉しめばいいんだ!」と気が付いてしまったという、ステキな卓上カレンダーを持ってきてくれた仲間にミラクルが起きた今日のまちの保健室でした。
ステキな来年の卓上カレンダー、本日参加のみなさん、ラッキーでしたね~♪
きっと、卓上カレンダーを見るたびに、「愉しめばいいんだ!」を思い出す2020年になりそうですね(^_-)-☆
コメントをお書きください
ニシちゃん (月曜日, 16 12月 2019 18:59)
どんな出来事も愉しめば良いんだと思えたら、力が軽くなって気楽になりました。
持病と前向きにもっとなれるような気がしました。
勉強になりました、有難うございました。
こころをつなぐ平塚 (月曜日, 16 12月 2019 19:56)
ニシちゃんへ
メッセージありがとうございました。
気楽な気持ちになれて良かったですね!
前向きな気持ちを持つことは、大切なことですね。