11/6のまちの保健室(今は幸せってことかな)

う~ん、何を話そうかな…。
まぁ、色々とやっていますが、今は幸せってことかな。

 

今日も、自分のこれからのことや体調のこと、職場や家族のことなど、色々な話題で時間が過ぎて行きました。

 

その中で、冒頭の「幸せ」という問いをくれた仲間がいました。

 

今朝4時に息子さんに起こされたそうですが、「眠い」ではなく「幸せ」を語るのです!


息子さんの要望あれこれを受け入れて、全てはできないよと会話のキャッチボールし、「息子も色々と聴いてもらいないのかな」と分析し、親子の距離感を保ちます。


母親としてのこの対応、スゴイと思います。
もしかしたら、「幸せ感」があるからこのような対応ができるのかも知れませんね。

 

そして、いつものように順番に感想を聞いていくと、


「生きているだけで幸せ」
「毎日ご飯が食べられるだけで幸せ」
「幸せは自分の日常の周りにある」
などなど、哲学的な思考空間になりました。


これもスゴイことだぁ!!!(笑)

 

悩みが全く無い人は、いないと思います。


人間関係、環境、育児、性格、病気、介護、貧困、格差など、時代を超えて、悩みの種類も多くなっているのかも知れません。

 

ここで「ストイック」(禁欲的)という生き方を打ち出した古代ローマ時代の哲学者エピクテトスの教えをご紹介します。

 

エピクテトスは、人生の「生きづらさ」を解消する方法として、

 

「自分でどうにかできるものには力を注ぐが、どうにもできないものは放っておく」と説きました。

 

人は、自分ではどうにもできないものに囚われてしまい、思い悩んでしまうのではないかということです。

 

だから思い悩まないように、できなことには放置プレイが一番!ってことです。

 

そして、時間の経過と共に、できないことも忘れちゃうのかも知れませんね。

 

ポイントは、「自分でどうにかできるものには力を注ぐ」ことなではないかと思います。

 

放置プレイは、やらないでおくことですが、どうにかできそうなことには、時間をかけてでも真剣に取り組むことが大切です。

 

「幸せ」を感じれる人は、その分、色々と自分でできることを一生懸命しているはずです。

 

「幸せ」の問いをくれた仲間も、きっと一生懸命に力を注ぐ何かがあるからこその「今は幸せってことかな」だったのではないかと思います。

 

あなたは、どんなとき、「幸せ」を感じますか?

 

あなたは、何か真剣に力を注いでいるのもはありますか?

 

ぜひ、まちの保健室でお聞きしたいと思います。

 

追伸:

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MACHIHOプレミアムメンバー和の心得(松下幸之助氏の言葉を引用)も、ぜひご覧ください!