5/28のまちの保健室（復職）

4月入社の新社会人は、早く職場の雰囲気になじめるのか、業務はこなせることができるのかなど、不安を感じます。

平成から令和へ。

 

そして長期のGWを経て、たった二ヶ月しか経っていなくても、精神的にはとても苦労をした二ヶ月間だと思います。

実はこの不安は、復職をする社会人経験者の方も同じ悩みを持たれています。

 

その悩みに役に立つ3つの心構えについてご紹介します。

 

ひとつ目は、「あいさつ」です。

 

職場で最も大切なことは「挨拶」です。
しっかり相手を見て、笑顔で挨拶することを心がけましょう。
どうしても休職したことにより後ろめたい感情が湧いてくると思います。
ただしそれは自分がそう思っているだけで、周りは自分がそう思うほど意識はしていないものです。
そしてどのように接して良いかわからないのも周りかも知れませんので、自分から笑顔で挨拶してコミュニケーションのきっかけ作りをすることをお勧めします。

 

２つ目は、「謙虚な姿勢」です。

 

新入職員はわからないことが当たり前で仕事がスタートしますが、社会人経験者は昔の経験やキャリアにしがみつき今更聞けない…というダメな自分を隠すとまた辛い時間と過ごすことになります。
そこで必要になってくるのが、過去の経験やスキルに縛られることなく、新しい知識や技術を習得しようという気持ちを持つことです。

 

３つ目は、「自分にゆとりを持つ」ことです。

 

早く仕事を覚えなければ…という気持ちが先走り、どうしても必要以上に一生懸命になりがちです。
良い意味で適度に手を抜きつつ（いいかげん＝良い加減）、気持ちに余裕を持つことが大切です。

この3つの心構えですが、人とのコミュニケーションを円滑にすることにも繋がります。

 

本日のまちの保健室も、みなさんが日々を過ごされている日常を共有しました。

 

「不安になった時、どんな場面でも常に役に立つ3つの心構え」として、本日の話題をまとめてみました。