12/25のまちの保健室(絆)

「絆」という字は二つの意味を持ちます。

 

人と人との断つことのできないつながり。
離れがたい結びつきという意味の「キズナ」は、みなさんご存じの通りです。

 

そして、「絆」という字を‘ほだし’とも読みます。

 

‘ほだし’とは、馬の足をつなぎとめるための縄のことで、人の心や行動の自由を縛るものといった意味です。


要約すれば、自由をさまたげるものという意味になります。

 

ひとつの漢字にふたつの意味がある。


ともに結びつけるという意味であるが、その結び付きを肯定的に取るか、あいは否定的にとるかで読み方が変わってきます。

 

今日のまちの保健室で、「家族」は当たり前に感謝することを気づかせてくれる‘場’という話題がありましたので、ワンポイント知恵袋!まちの保健室の学びとして、「絆」には二つの意味があることをお伝えさせていただきました。

 

絆(きずな)と言うのは、自由な縛り合いの中で生まれて来るものかも知れません。


家族というキーワードを元に、親子関係や夫婦関係や兄弟関係など、「ほだし」のバランスによって「キズナ」が結ばれていくものなのかも知れませんね。

 

そうそう、まちの保健室に参加していただけるみなさんは、とても素晴らしい参加者同士の「絆」をお持ちだと感じます。

 

きっと、この場で学び続けられてきたからでしょう!

 

今年も無事に24回のまちの保健室を、開催することができました♪

 

参加くださるみなさまのお陰です。

 

本当に、感謝申し上げます。

 

それではみなさん、良い年越しになりますように(^^)

 

新しい年も、引き続き、どうぞ、よろしくお願い致します☆