3/27のまちの保健室（なんとかなるさ！）

子どもが不登校だ…
大病を患ってしまった…
自分の将来が不安だ…

 

例えばこのような不安を抱えていて、相談した相手に「なんとかなるでしょう」といわれたあなたは、「いい加減な印象」を持つのではないでしょうか。

全く、理解してもらえていない、わかってもらえてないと感じますよね。

しかしながら、「なんとなる」「どうにかなる」というメンタリティは八方塞りになったときにおいて、とても重要な考え方になってきます。

「絶体絶命」「最大の危機」「極限状態」においてこのようなメンタリティを持てるのか否かで、その後の「運命」が変わってくるからです。

「なんとかなる」という考え方は、「運命」を選択する手段として、とても大切だと思います。

そして、精神的にストレスから解放される気持ちにも繋がると思います。

では、「なんとかなる」はどのようなことを意味するのでしょうか？

私は、‘自分で信じる以外に方法はない’ということ、つまり、「必ず自分は乗り越えられる！」と自分で信じることだということです。

それを、「なんとかなる！」という呪文？に変換して使うのです。

心理学では、自己暗示ともいいますが、ポジティブ心理学ではイメージングともいいます。

やれる！できる！大丈夫！を呪文にして、前に進む。
T・T・P（徹底　的に　パクる）を呪文にして、自己を高める。
ピン・ピン・コロリを呪文にして、生きる。

すべての呪文をまとめて、「なんとかなるさ！」ということです。

人格的成長という考え方が健康社会学にはあり、不安の反対は「安心」ではなく「前に進む」といわれています。

どんなに偉くなっても成長する人は、“今”に固執せず、単なる通過点と捉えていて、勉強し続けているんですね。

みなさんも、不安なことがありましたら、「なんとかなるさ！」で乗り切ってみてください。

ひとりでは心細いなと思ったら、「なんとかなるさ！」のみなさんが集まっている「まちの保健室」にいらしてくださいね。