愛とは、見返りを求めず、無条件に大切にすることを言います。
子どもへの愛は、育児や子育て。
夫や妻への愛は、家族や人生の幸せ。
それぞれに、繋がっていくものだと思います。
このように「愛」を使えるといいですね。上手な愛の育て方は、無条件に大切にすることです。
この「無条件」ということを習得できるのは、「無条件の愛」で育ったひとにしか備わらないものなのかも知れません。多くのひとは、「条件付きの愛」で成長してきているので、自分が親になったときも、自分の親にされたように条件付きの愛を使うようになります。
条件付きの愛とは、○○できたらいい子…、の○○の部分です。
親の価値観、考え方、意見を、子どもにも押しつけることです。
親は、そうしてあげることが、子どもの為と思い込んでいます。
そんな子どもは、窮屈でしかたありません。
しかし、子どもは生きていくに、その親元に居なければ、寝たり食べたりできませんので、ガマンしています。
そのガマンがたくさん積もって、いつの日か憎しみや怒りを親に対して生み出していきます。
今朝、まちの保健室に向かう途中、初老の母とその娘の会話が、朝の静けさに響き渡っていました。
娘「だからいったでしょ!」
母「…」
娘「ちゃんと私の言ったこと聞いていたの!?」
母「…」
(母は何も言わず、しかしながら娘を無視しているようにも見えました。)
これはあくまでも私の想像ですが、きっと、この娘は幼いころ、このお母さんに
「だからいったでしょ!」
「ちゃんと私の言ったこと聞いていたの!?」
と、言われ続けていたのかも知れないなぁと思いました。
月日が流れ、親子の関係もパワーバランスが逆転して、娘が仕返し(?)をする番になったのかも知れません。
自分の与えた「愛」の分量が、月日を経てやがて自分に返ってくるのですね。
「愛」の使い方のトリセツ、あったら読みたいですか?
そのような本を読まなくても、大丈夫ですよ~!(^^)/
このブログを読んでくれている仲間には、いろいろなことが勉強できる「まちの保健室」があるじゃないですか♪
「愛」について、またみなさんとお話ししましょうね♡
コメントをお書きください
michi (火曜日, 24 10月 2017 21:51)
今日のまちの保健室も『なるほど』って思いました。
みんなが感想を言う中で『そういう捉え方もあるのか』って気づいていきます。
特に男性と女性の違いを理解して気にならなくなるまで時間がかかるのでしょうが私は聞いていて、とても楽しかったです。
こころをつなぐ平塚 (水曜日, 25 10月 2017 17:58)
michiさん、感想メッセージありがとうございました。
気づきある時間を楽しんできただき、とても嬉しく思います。
参加していただけるみなさんが、この気づきの時間を創りだしてくれていることに、改めて感謝です。
そして、michiさんにも感謝ですm(__)m。