7/21(木)のまちの保健室

 永六輔さんと大橋巨泉さんが今月7日、12日と、お亡くなりになりました。享年83歳と82歳でした。30歳代以下の方々には、あまり馴染みがないかも知れませんが、お二人の功績をニュースなどで見た方も多くいらっしゃると思います。昭和の時代のテレビ創世期からの功労者のお二人です。「曲がったことが嫌いな人だった」「好きなことしかしない方だった」などと、生前を惜しみお人柄を表現するニュースを私も見ました。
 今日のまちの保健室の話題のひとつに、「自己分析している人は居ない」というのがありました。多くの人は、「自分が正しい」という価値観のもと生活しているので、正しいと思っている自分を分析する必要がないのです。就活生は、何が得意か、どんな自己PRができるか…と、自己分析をする機会が訪れます。どうして自己分析するのかというと、就職するためです。就職するという目標を達成したら、自己分析は終わりです。
 「自己分析」の必要性を知っている人は、今までの生き方や人生の何かにつまずいたり転んだりして、そこから起き上がろうとする時に、「自己分析」の重要性と出会います。永六輔さんや大橋巨泉さんが、「このような方でした」というのは、他者分析っていうのかも知れませんね。
 自分が死んだ時に、「あいつは本当に嫌なやつだった」と他者分析されないように、きちんと自分で自分のことをまずは理解しておきましょう!そして、自己分析は自分だけではなかなか出来ないものです。他者との関わりから「自分」というものがだんだん解ってくるものです。「自己分析」に興味を持ちましたら、まずは「まちの保健室」に足をお運びいただいたら良いと思いますよ!
 今日は、雨で足場の悪い中、「元気をもらいに来ました!」と来てくれた方や「ご縁が大切!」というキーワードを出してくれた方もいました。
 本日ご参加いただいたみなさまには特別に、私のご縁の作り方をお伝えして、私から参加されたみなさまに「ご縁」をプレゼントさせていただきました。みなさん、大切そうにしまっている姿をみて、とても嬉しい気持ちになりました。きっと、良い事、起こりますよ~(^^)/

 

次回は、8月4日(木)10時からです。お待ちしてます♪