コミュニケーションには、「意味」と「意識」の2つの要素があります。
相手に「意味」を伝えて動いてもらう場合、相手が意味を正確に理解したからといって、その通りに動いてくれるかというと、そうとは限りません。「意識の共有」がベースにある相手だと、「意味」もスムーズに伝わります。この「意識の共有」にズレがあることを、意識差と言います。
頭の良い人が注意しなければならないのは、人は「理屈で人は動く」と考えがちになるところです。しかし、理屈だけでは人は動かないのです。いやな人に言われたことはやりたくないのです。
人に言ったことを素直に分かってもらい、動いてもらうには、「意識」の共有が必要です。そのためには、日頃からの付き合いや、「人間力」というものが必要になるのです。意識の共有ができた相手だと、短いメールでも、動いてくれます。「メールよりも電話、電話よりも実際に会うこと」これが、「意識」を共有する近道かも知れませんね。
「人間力」を簡単につける方法がもうひとつあります。それは、「まちの保健室」に足を運んでみることかも知れませんよ!今日は、「意識差」の話題が出たまちの保健室でした。
次回は、6月23日(木)10時です。おまちしてます(^^)/
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