何かにしがみついていることはありませんか?ギュっと掴んだまま、放せないものはありませんか?例えばそれは、「こだわり」だったり「信念」だったり「思い込み」だったり。少し言い換えると、「ねばならない」や「すべきだ」など。
自分で何かをコントロールしようとするとき、自分がしがみついているものに影響なく動かせるときは、正しくコントロール出来ていると勘違いしている場合が多いのです。
コントロール出来なくなると、自分がしがみついているものを相手に押し付けようとします。当然ながら、相手はより一層そこから避けるようになります。
今日のまちの保健室は、「抜けた感」の話がありました。ある一定の時期を越えて、次のステージに向かったと表現すれば良いでしょう。「抜けた感」は子どもに対しての成長変化の例えと同時に、親の成長変化でもあると思います。子どもも親も、共通しているものは「手放した」ことです。
「まっ、イイか…」と思えた親の感情。文字にすると簡単ですが、今までの苦労を全て受け入れ正解を探さず、自分で納得しようとしたとき、それがしがみついているものを手放した時です。そこから化学反応が起こります。化学反応の結果、子どもの行動に変容が起こります。「拒否し続けること、もうイイか…」と、子どももしがみついているものを手放します。そして、次のステージへと親子一緒に向かっていきます。
本当に大変でした。
本当に辛かったです。
本当に悩みました。
それは、親も子どもも一緒です。
だから、お互いに「ごめんね」が言えたらイイですね!
「ごめんね」は、負けた人が言う言葉ではないのです。
「ごめんね」は、相手の気持ちをきちんと汲むことができる優しさと勇気を持っている人が言える言葉です。みなさんは、素直に「ごめんね」を言えますか?
「ごめんね」は、自分自身を楽にしてくれますよ!
こころをつなぐ平塚では、このような学びを得る機会(生涯学習)を作りました。
「まちのオープンキャンパス」
10名集まったら、開講します。
詳細は、こちらをご覧くださいね。
本日、ご参加いただきましたみなさま、今日行われたランチ会のお話をぜひ聴かせてくださいね!
次回は、6月7日(火)10時です。
早いもので今年の「まちの保健室」後半戦スタートですね!お待ちしております。
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michi (金曜日, 27 5月 2016 23:20)
まちの保健室、その日の仲間と「最近どうですか?」の話をして、その話の感想をシェアする時間。
みんなからのたくさんの言葉のプレゼントが、とてもうれしいし、みんなの話を聴いてとても学びのある時間です。
まち保の後の2回目のランチ会も楽しかったです。
今回は平塚ならではのシラス丼、お寿司などお魚ランチでした。