10/1（木）のまちの保健室

　今日から10月に入りました。これからは実りの秋。穏やかな天気を祈らずにはいられませんね。
　今日もたくんさんのお話を参加いただいたみなさんと共有しました。その中で、傘にまつわるお話がありました。みなさん、誰もが忘れ物をすると、「しまった。。。」という気持ちになると思います。もちろん、忘れたものに愛情があったり、想い出があったり、人それぞれに忘れたものに対する思いがあります。だから、その忘れ物を無くしたことへの残念な気持ち、自分への不甲斐なさなど、どちらかというとネガティブな感情が出てくると思います。
　まちの保健室に参加した帰りのバスで、傘を無くしたそうです。その傘が、自分の精神的な苦労を持って行ってくれたそうです。だから、無くした傘さん、ありがとう！自分の重荷を持っていってくれた傘に感謝したそうです。
　傘を無くしたという出来事を、このように捉えることができるって、ステキですね。まちの保健室で過ごした時間が、このような気持ちにさせてくれたということです。まちの保健室は、安心、安全な時間と空間を提供し、参加者と一緒に作る心のマッサージタイムです。
　次回は、10/13（火）10時です。お待ちしておりますね。